INFORMATION

CONCEPT

「学び」「交流」「情報」の3つの柱を軸に社会教育施設としての機能だけではなく、多世代が多目的に交流できる場を整備することにより、新たな活動や価値を生み出し、生涯に渡り活躍できる場となる施設。

GREETING

鳥取県南部町

町長陶山 清孝

未来づくりの拠点となることを願って

「キナルなんぶ」の完成にあたり、ごあいさつを申し上げます。「キナル」とは、「来る」という言葉を鳥取県西部地区の方言で表し、町内外の皆様にも親しんでいただきたい。そして、この名前には、多くの方が「来なる」場所、「気になる」場所、そして、小さな種が大きな「木になる」ようにという願いが込められています。

この施設は「交流スペース」をはじめ、「社会教育」・「図書館機能」・「南部町の自然や文化を体感できる機能」を備えた複合施設です。これらの機能がお互いに持ち味を発揮し、利用される町民の皆様の心の拠り所、憩いの場となるものと期待しております。

「キナルなんぶ」が、町内外の多様な人々との学び・情報・交流の場としての複合機能を発揮し、南部町の未来づくりの拠点となることを願っています。

LOGO MARK

木と土を重ね合わせ、
南部町を愛する想いを形に

このロゴは「年輪」をイメージして制作したシンボルです。自然豊かな「南部町」にある施設であることを表すのはもちろん、「KINARU=木になる」という意味のあるネーミングをストレートに「年輪」で表現しました。また「地層」にも見えるようにしてあります。自然豊かな土地であること、「木になる」ために「土(地層)」が必要だからです。年輪と地層の共通点は「歳月・年月」を重ねることで「層」ができることです。歳月を重ねていく度に、子どもからご年配の方まで多くの層に愛される施設になれるようにという想いを込めました。さらにこのロゴは、南部町を代表する施設となるため、南部町のカタチを形どっています。

INTRODUCTION